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  2. 国内FX業者一覧|55社の登録番号・開示状況・提携の有無
  3. FX会社の自己資本規制比率 一覧・四半期推移(55社)

FX会社の自己資本規制比率 一覧・四半期推移(55社)

国内FX会社が公表している自己資本規制比率を、社名の五十音順に並べ、四半期ごとの推移で見られるようにした一覧です。順位も点数も付けていません。値は各社の公式開示ページから取り、セルごとに基準日と出典を残しています。

当サイトと広告提携のある会社は、社名の後ろに「提携」と表示しています。この表に広告リンクはありません。リンクの有無と並び順は関係ありません。判断の手順は当サイトの比較・ランキングの根拠についてに書いています。

自己資本規制比率とは何を計った数字か

算出と届出の義務は、金融商品取引法第四十六条の六第一項に定められています。

「金融商品取引業者は、資本金、準備金その他の内閣府令で定めるものの額の合計額から固定資産その他の内閣府令で定めるものの額の合計額を控除した額の、保有する有価証券の価格の変動その他の理由により発生し得る危険に対応する額として内閣府令で定めるものの合計額に対する比率(以下「自己資本規制比率」という。)を算出し、毎月末及び内閣府令で定める場合に、内閣総理大臣に届け出なければならない。」(金融商品取引法第四十六条の六第一項・e-Gov法令検索)

分母は、値動きなどで起こりうる損に対応する額です。分子は、資本金や準備金から固定資産などを差し引いた額です。会社の儲けの大きさや利用者の数を計った数字ではありません。

公表の義務も同じ条文にあります。

「金融商品取引業者は、四半期(中略)の末日における自己資本規制比率を記載した書面を作成し、当該末日から一月を経過した日から三月間、全ての営業所又は事務所に備え置き、公衆の縦覧に供しなければならない。」(同条第三項)

制度が線を引いている場所

下回ってはならない水準が、第二項に書かれています。

「金融商品取引業者は、自己資本規制比率が百二十パーセントを下回ることのないようにしなければならない。」(同条第二項)

この水準を割ったときに当局が何をできるかは、第五十三条にあります。第一項は業務の方法の変更や財産の供託などを命じられると定め、第二項がさらに下の線を引いています。

「内閣総理大臣は、金融商品取引業者が第四十六条の六第二項の規定に違反している場合(自己資本規制比率が、百パーセントを下回るときに限る。)において、公益又は投資者保護のため必要かつ適当であると認めるときは、その必要の限度において、三月以内の期間を定めて業務の全部又は一部の停止を命ずることができる。」(金融商品取引法第五十三条第二項・e-Gov法令検索)

法律が引いている線は、この二本です。これより上の範囲について、法律は優劣を決めていません。ある会社の値が別の会社より大きいことに、条文上の意味はありません。

図: 自己資本規制比率の計算式と、制度上の2つの基準線

自己資本 − 固定的な資産
市場リスク相当額 + 取引先リスク相当額 + 基礎的リスク相当額

分子=固定化されていない自己資本
分母=リスク相当額
× 100 = 自己資本規制比率(%)

0% 50% 150%

100%

120%

自己資本規制比率(%)の目盛り

  1. ■120%:金融商品取引業者は「自己資本規制比率が百二十パーセントを下回ることのないようにしなければならない」(金融商品取引法46条の6第2項)
  2. ▲100%:100%を下回るときは「三月以内の期間を定めて業務の全部又は一部の停止を命ずることができる」(金融商品取引法53条2項)

比率は各社が金融商品取引法46条の6に基づき四半期ごとに開示する値。当サイトは各社の公表値と公表時点をそのまま掲載している。

四半期推移の一覧

社名24年9月末24年12月末25年3月末25年6月末25年9月末25年12月末26年3月末26年6月末最新値前期比出典
あい証券(株)--------非開示--
IG証券(株)-560.1%※536.0%※---522.0%-521.7%(26年5月末)-14.0pt出典
(株)アイネット証券-------220.4%220.4%(26年6月末)-出典
あさひマーケッツ(株)-------235.0%235.0%(26年6月末)-出典
アヴァトレード・ジャパン(株)--------1,027.5%(26年7月末)-出典
岩井コスモ証券(株)-------744.9%744.9%(26年6月末)-出典
インヴァスト証券(株)-------558.7%558.7%(26年6月末)-出典
SMBC日興証券(株)-------327.7%327.7%(26年6月末)-出典
SBI FXトレード(株)1,645.8%※------1,260.8%1,260.8%(26年6月末)-385.0pt出典
(株)SBI証券279.3%277.7%280.1%302.8%280.5%280.3%276.8%244.6%244.6%(26年6月末)-32.2pt出典
(株)FXブロードネット 提携326.6%※--410.3%※---212.3%212.3%(26年6月末)-198.0pt出典
AIゴールド証券(株)-------263.5%263.5%(26年6月末)-出典
auじぶん銀行(株)--------非開示-出典
OANDA証券(株)499.8%262.9%262.5%271.4%217.3%209.6%223.6%215.5%215.5%(26年6月末)-8.1pt出典
岡三証券(株)362.4%378.9%315.6%325.1%319.8%354.3%342.7%316.7%316.7%(26年6月末)-26.0pt出典
岡安商事(株)--283.8%-----283.8%(25年3月末)-出典
(株)外為オンライン 提携-688.6%※663.4%※--722.4%※651.7%635.6%※661.4%(26年7月末)-16.1pt出典
(株)外為どっとコム--------非開示-出典
外為ファイネスト(株)------238.4%-238.4%(26年3月末)-出典
クリエイトジャパン(株)-------270.8%270.8%(26年6月末)-出典
ゴールデンウェイ・ジャパン(株) 提携---296.7%350.0%371.3%376.8%388.0%388.0%(26年6月末)+11.2pt出典
サクソバンク証券(株)550.2%※594.3%※------594.3%(24年12月末)※+44.1pt出典
サンワード証券(株)--243.8%---289.0%-289.0%(26年3月末)+45.2pt出典
JFX(株) 提携-------1,415.9%1,415.9%(26年6月末)-出典
Jトラストグローバル証券(株)334.7%346.4%346.4%327.1%318.7%326.3%318.3%302.5%302.5%(26年6月末)-15.8pt出典
GMOあおぞらネット銀行(株)--------非開示-出典
GMO外貨(株)922.0%※941.1%※984.0%※939.6%※---1,368.8%1,368.8%(26年6月末)+429.2pt出典
GMOクリック証券(株) 提携717.8%547.7%575.4%614.2%645.1%471.1%438.8%456.0%456.0%(26年6月末)+17.2pt出典
GMOコイン(株)430.8%※---376.4%※407.8%※464.8%※362.0%362.0%(26年6月末)-102.8pt出典
StoneX証券(株)601.4%627.0%539.7%572.4%572.5%560.2%555.9%491.2%491.2%(26年6月末)-64.7pt出典
セントラル短資FX(株) 提携------1,168.9%-1,168.9%(26年3月末)-出典
ソニー銀行(株)--------非開示-出典
大起証券(株)--434.2%---491.4%-491.4%(26年3月末)+57.2pt出典
大和証券(株)-------308.2%308.2%(26年6月末)-出典
(株)DMM.com証券 提携666.7%516.3%444.6%357.6%302.1%331.7%421.6%264.5%264.5%(26年6月末)-157.1pt出典
デューカスコピー・ジャパン(株)----697.1%※--546.0%546.0%(26年6月末)-151.1pt出典
トレイダーズ証券(株)-------709.5%709.5%(26年6月末)-出典
日産証券(株)--337.6%※350.3%※343.8%325.9%259.1%253.7%253.7%(26年6月末)-5.4pt出典
野村證券(株)--279.0%---228.4%-228.4%(26年3月末)-50.6pt出典
ひまわり証券(株)--253.2%※----229.0%229.0%(26年6月末)-24.2pt出典
ヒロセ通商(株) 提携---803.9%※798.8%※827.2%※-853.7%853.7%(26年6月末)+26.5pt出典
フィリップ・キャピタル証券(株)-------310.3%310.3%(26年6月末)-出典
FINX J証券(株)--497.5%※369.2%352.6%272.2%331.0%-303.7%(26年5月末)※+58.8pt出典
FOREX EXCHANGE(株)-------314.7%314.7%(26年6月末)-出典
フジトミ証券(株) 提携--318.3%---357.7%-357.7%(26年3月末)+39.4pt出典
Plus500JP証券(株)-------420.5%420.5%(26年6月末)-出典
PayPay銀行(株)--------非開示-出典
松井証券(株) 提携----371.7%363.7%308.2%304.2%304.2%(26年6月末)-4.0pt出典
マネックス証券(株) 提携-------225.0%225.0%(26年6月末)-出典
(株)マネースクエア-------1,004.3%1,004.3%(26年6月末)-出典
三菱UFJ eスマート証券(株)272.9%※289.4%※252.8%※271.9%※239.6%※263.0%※-246.8%246.8%(26年6月末)-16.2pt出典
豊トラスティ証券(株)--520.6%-----520.6%(25年3月末)-出典
LINE証券(株)-------911.2%911.2%(26年6月末)-出典
楽天銀行(株)--------非開示--
楽天証券(株)326.0%※295.0%※296.1%※296.2%※284.7%※262.0%※249.9%※238.6%238.6%(26年6月末)-11.3pt出典

120%は金融商品取引法46条の6第2項が「下回ることのないようにしなければならない」と定める水準で、下回った場合は同法53条1項により業務方法の変更や財産の供託などを命じられることがあります(100%未満は同条2項により業務停止命令の対象)。数値は各社の開示ページの基準日時点のもので、順位づけや優劣の評価はしていません。

※ 過去複製(Wayback Machine等)からの取得値を含みます。

列の見出しを押すと並べ替えられます。既定の並びは社名の五十音順です。各セルに取得日と出典を入れてあり、行末のリンクから各社の開示ページを開けます。セルに※が付いている場合は、公式ページで現在たどれない期を過去の複製から補った値です。

読み方の注記(澤村蓮)

この節だけは、coscadoでFXの記事を書いている澤村蓮が一人称で書きます。私が国内のFX口座を開いたときの理由は、「大手だから安心だろう」という感覚が大きかったです。その後、国内の口座で損を出しました。もう一度あの時に戻れたとしても、私はこの数字だけで会社を決めません。ここから読み取れるのは基準日の時点の状態までで、明日の約定や出金までは読み取れないからです。それでも開く前に一度は見ておきたかった、という気持ちでこの表を置いています。

数字の上下を読むときに気をつける点が三つあります。一つ目は、基準日が会社ごとにそろっていないことです。四半期末で出す会社と月末で出す会社があります。二つ目は、値が動く理由が会社の状態だけではないことです。分母に入る額は相場でも動くため、同じ会社でも期によって上下します。三つ目は、この比率が金融商品取引業者向けの指標であることです。銀行として口座を提供している先は別の指標を出しているため、同じ列で比べる形にはしていません。

数字が並んでいない会社について

開示のページが見つからない会社、開示が画像で文字を取り出せない会社は、空欄のままにせず理由を注記に書いています。推測で値を埋めたり、他のサイトの数字を写したりはしていません。取れなかった期は行を作らず、取れた期だけを残しています。

実際に口座を開いてどこで困ったかを書いた記事もあります。DMM FXを実際に使って分かったこと(向く人・向かない人)を読んでください。登録番号と開示の形式は国内FX業者一覧、行政処分の公表はFX会社の行政処分歴 一覧にあります。

最終更新日は2026年8月31日 09:10です。数値は基準日の時点のもので、いまの状態を保証しません。このページは情報提供を目的としたもので、特定の会社での取引を勧めるものではありません。取引の前に各社の公式サイトと契約締結前交付書面を確認してください。FXを含む金融商品には元本割れのリスクがあります。

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