格安SIM・モバイル回線おすすめ比較|4人家族で月1万円節約した私のリアル

我が家は妻と私、小学生の子ども2人の4人家族で、4人分のスマホ代を見直すまで、月の通信費は1万8,000円ほどかかっていました。それを見直して、現在は月8,000円前後まで圧縮できています。

節約のために何度も格安SIMやキャリアの乗り換えを繰り返してきた経験から言えるのは、「格安SIMは安い」というだけで選ぶと、家族の使い勝手で困るポイントが必ず出てくるということです。逆に「家族の利用シーンに合うかどうか」を最初に整理してから選べば、無理のない節約ができます。

この記事では、私が実際に大手キャリアから複数の格安SIM・新料金プランへ乗り換えてきた経験を踏まえて、家族で使う通信プランの選び方とおすすめの会社を整理します。

目次

そもそも格安SIMとは?

格安SIMという言葉は耳にする機会が増えましたが、整理しておきます。

  • 大手キャリア(MNO):自社で通信回線を持つ事業者。docomo・au・SoftBank・楽天モバイルの4社
  • サブブランド・新料金プラン:大手キャリアの低価格プラン。ahamo(docomo)・povo(au)・LINEMO(SoftBank)など
  • 格安SIM(MVNO):大手キャリアから回線を借りてサービスを提供する事業者。IIJmio・mineo・OCNモバイルONE・NUROモバイル・日本通信SIMなど

料金が安い順では「MVNO < サブブランド・新料金プラン < 大手キャリア」になります。一方、通信品質や付帯サービスの充実度は「大手キャリア > サブブランド > MVNO」の順です。「絶対に安い方がいい」のではなく、自分や家族の使い方に合わせてバランスを取るのが、結果的に満足度の高い選び方です。

通信プランを選ぶ時にチェックする5つの軸

家族の通信プランを選ぶ時、私が必ずチェックする5つのポイントを整理します。

①月のデータ使用量

これが一番重要です。各社のプランは「3GB」「20GB」「無制限」など、データ容量で価格帯が大きく変わります。

使用量を把握する一番簡単な方法は、現在のキャリアのマイページで過去3ヶ月の利用量を確認することです。我が家の場合、妻と私はWi-Fiが効く環境が多いので3GB前後、子ども2人は動画視聴やゲームで月20GBを超えていました。家族で使い方が違うので、プランも分けるのが合理的です。

②通信品質と通信エリア

大手キャリアとサブブランドは、自社回線または同等の回線を使うので、通信品質はほぼ同じです。一方、格安SIM(MVNO)は大手から回線を借りる仕組みのため、お昼休みの12時台や夕方の通勤時間帯など、利用者が集中する時間帯に速度が落ちることがあります。

「常にサクサク使いたい」「ビジネスでも使う」という方は大手キャリアまたはサブブランド、「平日昼休みに少し遅くても許容できる」「コスト最優先」という方は格安SIMを検討する流れが分かりやすいです。

③通話の頻度

通話をどれだけするかで、適したプランが変わります。多くの会社が「5分以内かけ放題」「無制限かけ放題」のオプションを月額数百円〜千数百円で提供しています。

仕事で電話を使う方や、実家に頻繁にかける方は、通話オプションの内容が選定の決め手になります。逆にLINE通話中心で電話をほとんど使わない方は、通話オプションなしで十分です。

④家族割・セット割

家族で同じ会社にまとめると割引が効くプランがあります。また、自宅のインターネット回線(光回線)と同じ系列にすると「セット割」で月額が下がるケースもあります。

家族割は便利な仕組みですが、デメリットとして「家族全員が同じ会社に縛られる」ことがあります。我が家は最近、家族それぞれの使い方に合わせてバラバラの会社にすることを優先しました。家族割の恩恵は減りましたが、合計のコストは下がっています。

⑤契約期間・解約金

現在は法律改正により、解約金が設定されている会社はほとんどなくなりました。とはいえ、キャンペーン適用には「12ヶ月以上の継続利用」などの条件が付くこともあるので、契約前に必ず確認してください。

大手キャリア新料金プラン(MNO)のおすすめ

「格安SIMの通信品質が不安」「安心感を取りたい」という方には、まず大手キャリアの新料金プランから検討するのがおすすめです。

楽天モバイル|使った分だけ・3,000円台で無制限

楽天モバイルは、データ使用量に応じて段階的に料金が変わる仕組みです。3GB以下なら月1,000円台、20GB以下で2,000円台、それ以上は無制限で月3,000円台に収まります。

動画やゲームで大容量を使う方には、月3,000円台でデータ無制限という料金は他社と比べてかなり安いです。一方で、楽天回線エリア外ではauのパートナー回線を使うため、地下や建物内で電波が届きにくいケースが過去にはありました(年々改善されています)。家族のスマホ利用が大容量寄りで、自宅と職場・学校が楽天回線エリアに含まれる方には、強い選択肢です。

ahamo(docomo)|安心のdocomo回線で20GB

ahamoは、docomoの新料金プランです。月20GBのデータと5分以内通話無料がセットで、月額3,000円弱に収まります。docomo回線をそのまま使うので、通信品質は大手キャリアそのものです。

申込・サポートはオンライン中心で、店頭サポートを受ける場合は別途料金がかかります。「自分でオンライン手続きができる」「店頭サポートが必須ではない」方であれば、20GBの安心プランとして選びやすいです。

povo(au)|トッピング型でデータを必要な時だけ追加

povoは、基本料金0円で「使う時だけデータをトッピングする」という独特の料金体系です。「24時間データ使い放題330円」「3GB/30日 990円」など、必要な時だけ買う形になります。

普段はWi-Fiで生活している方や、サブ回線として持っておきたい方には合理的なプランです。一方、毎月安定して20GB以上使う方には、トッピング積み上げ型より固定プランの方が安くなる場合があります。

LINEMO(SoftBank)|LINEのデータ使い放題

LINEMOは、SoftBankの新料金プランです。LINE通話・LINEのデータがカウントフリー(容量を消費しない)という特徴があり、家族や友人とLINE通話を多用する方には実質データ量が増えます。

3GBの「ミニプラン」と20GBの「スマホプラン」の2種類があり、用途に合わせて選べます。SoftBank回線をそのまま使うので、通信品質は大手キャリアそのものです。

格安SIM(MVNO)のおすすめ

「コストを最優先したい」「平日昼休みに少し遅くても許容できる」という方には、格安SIM(MVNO)が選択肢になります。

IIJmio|安定の老舗MVNO

IIJmioは、MVNOの中でも歴史が長く、サービスの安定性に定評があります。月額料金は5GBで850円、20GBで2,000円程度と、大手キャリアと比べて大きく節約できます。家族で複数回線を契約すると追加割引もあります。

「とにかくコストを下げたいが、サービスの安定性は欲しい」というバランス志向の方に最も勧めやすい1社です。

mineo|独自の通信オプションが豊富

mineoは、ユーザーコミュニティの活発さや「パケット放題Plus」(一定速度内で使い放題)など、独自のオプションが特徴です。月額1,000円台から始められます。

「コストは抑えたいが、速度制限なしで使い続けたい」という方に向いています。

日本通信SIM|業界最安水準

日本通信SIMは、月額料金の安さで業界トップクラスです。20GBで2,000円を切るプランや、低容量で1,000円を大きく下回るプランがあり、コスト最優先の方には強い選択肢です。

サポートは最低限なので、自分で設定や手続きができる方向けですが、その代わり料金は妥協がない安さです。

家族構成・利用シーン別おすすめ

これまでの内容を踏まえて、家族構成や利用シーン別の選び方の例をご紹介します。

小〜中学生の子どもがいる家庭

子どもがYouTubeやゲームで月20GB以上使うなら、楽天モバイル(無制限プラン)が候補に入ります。逆に、子どもの利用を月3GB以内に制限したい方針なら、ahamo・LINEMOミニプラン・IIJmioなどで親子別々のプランを組むのがおすすめです。

夫婦のみ・通話多めの世帯

仕事で電話を使う方が含まれる場合、5分かけ放題が標準装備のahamoや、無制限かけ放題オプションがあるLINEMOが選びやすいです。データ量が少なめなら、IIJmioに無制限通話オプションを付ける形でも安く済みます。

大学生〜単身者

家賃以外の固定費をとにかく削りたい方には、日本通信SIMやIIJmioの低容量プラン(月1,000円前後)がおすすめです。Wi-Fi環境が確保できているなら、3GBで十分回ります。

我が家の使い分け方

参考までに、我が家(4人家族)の現在のプラン構成をご紹介します。

  • 私(営業職、外回り多め):ahamo(20GB)。仕事で電話とデータを使うので、安定性重視
  • 妻(パート、Wi-Fi中心):IIJmio(5GB)。家でWi-Fi、外でも軽く使うだけなので低容量で十分
  • 長男(小6、ゲーム動画多用):楽天モバイル。データ量を気にしなくていいので、親子の小言が減りました
  • 次男(小3、利用は控えめ):日本通信SIM(3GB)。最小プランで様子を見ています

4人で月8,000円前後。以前の3キャリア統一時代より、月1万円ほど節約できています。家族割の恩恵を捨てる代わりに、それぞれの利用に合うプランを選ぶ方が、我が家のケースでは合計が安くなりました。

まとめ:家族の使い方を整理してから選ぶ

通信プランの選び方は、「最安はどこか」だけで決めると、家族の使い勝手で必ず後悔する場面が出てきます。私自身、家族割を盲信していた時期に、子どもが動画を見られない・妻が外でアプリを使えないなどのストレスを蓄積させてしまった経験があります。

今は「家族それぞれのデータ使用量と利用シーンを整理する」ところから始めることを、最も強く勧めています。整理ができていれば、各社のプランを当てはめるのは難しくありません。

各社の料金プランやキャンペーンは変わることがあるため、最終的な契約前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。家族の通信費が見直しのきっかけになれば嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

神奈川県横浜市在住、35歳の会社員。妻と小学生の子ども2人の4人家族で、毎月の通信費を月額1万円以上削減した経験から、格安SIMやキャリアの乗り換えについて発信しています。家計簿アプリと格安SIMの組み合わせで、家族みんなが快適に使える通信プランの選び方を、実体験ベースで解説します。

コメント

コメントする

目次